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多少綺麗に描き過ぎかも知れませんが、久しぶりに芯の通った男を見た思いでした。なんとしても勝つという思いがあるものの、単に玉砕に走らないのが良かったです。最善の方法を慎重に模索していく所も見応えがありました。本当に実話なら凄いです。

内容は別のレビューを参考にして下さい。この評価点は録音レベルの点数です。ボソボソ喋ってるからボリューム上げる→戦闘シーンがうるさくてボリューム下げるまた会話が聴き取れなくてボリューム上げる→エンドレススムーズに内容を観られない、という点で作品の評価はちょっと。製作者はもっと録音レベルに気を付けて欲しいですね。

戦中の日本軍将校という立場、価値観を持ちながらそれに流されることなく、人間としての理性を持ちこたえ統率力を発揮し、健全な判断力の下に戦い行動した大場大尉に「強いリーダー」とはこういうものかと感じ入りました。このような人物が中堅将校として存在したことはまさに奇跡と呼んでいいと思います。逆に、決戦前夜に自決する将官に無責任さと弱さを感じずにはいられませんでした。ある意味、昔も今も変わらない日本の組織の有り様なのかもしれません。

なぜフォックスと呼ばれたのか？という見ている側への説明表現が余りにも端折りすぎている。もっと作り込みが必要だったと思う・・・。

サイパン玉砕 バンザイクリフ それらはその当時の当たり前の当時の日本人の戦争観の現れだったのかもしれません。この映画は単なる反戦映画の意味に留まらない意味も併せ持っていると思います。大場大尉を含めた47 名の最後の投降シーンがそれを物語っている気がします。

再生途中で停止してしまい再生不能となってしまいました。新品なのに信じられません。返金手続きを取らせていただきました。

んー、普通に良かった。日本の映画は〇〇〇と呼ばれた男というタイトルが多い気がする。

民間人の女性とか日本留学帰りの米兵とか、ドラマ仕立てのフィクション性の要素があまりに多くて史実性が感じられないジャングルでの日本兵の軍服のボロボロ感だけが戦争を唯一伝えているだけ。キリッとした竹野内豊の顔だけが良かった印象しか残らない映画。

とてもいい映画だとおもいます。特に日本兵が軍歌を歌いながら、アメリカ兵のもとへ行進するところは、グッときてしまいました。沢山の方に是非見て欲しいです

太平洋戦争の悲惨さが分かりやすく描かれている作品です。果敢に戦い、命を落とされた多くの日本人、アメリカ人に心から敬服します。現在の平和な世の中の礎となった方々です。終戦を迎えた事実を知ってもなお「玉砕！」と叫ぶ軍人。こういった人々を教育した帝国陸軍の恐ろしさと凄さも伝わります。また、他の人も書かれていましたが、最後のシーンで軍歌を歌いながら行進する姿には本当に涙が出ます。